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ピルを緊急避妊薬として使うことはできる?ピルの効果とは

2020年06月28日

通常緊急避妊薬として使われているピルは、女性ホルモンの一つである卵胞ホルモン剤と黄体ホルモン剤が配合されている中用量ピルになります。低用量ピルでも緊急避妊薬と同じく女性ホルモンが配合されていて、それにより低用量ピルのホルモン量を調節することで緊急避妊薬として使用できます。世代によって使用されるホルモン剤が異なりますが、緊急避妊薬として婦人科で処方されるものと同じホルモン剤を使用しているのは第2世代のピルになります。

他の世代のものでも緊急避妊薬として使用することができますが、成分が同じである第2世代のピルが推奨されています。緊急避妊薬として使用する場合は、ホルモン量を同量にすることが大切なので10錠服用することになります。避妊に失敗したかもしれない性行為の後の72時間以内に5錠をまとめて1度に服用します。

服用してから12時間後にまた5錠を追加して服用しますが、10錠を2回に分けて服用するので忘れないようにすることが大切です。またシート3相目の黄色い錠剤を使用しますが、8錠を一度に服用します。避妊に失敗したかもしれない性行為の後の72時間以内に、黄色い錠剤を4錠1度に服用することになります。そこで8錠の黄色いピルを2回に分けながら服用していきますが、1相性のものとは異なって3相性のピルになっています。

ホルモン量が全て同じではないため、使用できる錠剤は3相目の黄色い錠剤だけを服用します。吐き気や嘔吐・頭痛などの副作用が特に高い頻度であらわれますが、データによればヤッペ法で緊急避妊をしたとされる50%の人が吐き気を伴ったという報告になっています。この他に胃痛や腹痛・頭痛や倦怠感・下痢などが報告されていますし、血栓症が起こる可能性が少なからずあります。激しい頭痛があったり足の痛みやむくみ・言葉のもつれや、ものが霞んで見えるなどの視力障害もあるのですぐに専門医へ相談します。

逆に飲み合わせによって避妊効果も下がることがありますし、副作用が強くあらわれたりすることもあります。一般のドラッグストアや薬局で取り扱われている市販薬には、飲み合わせにより避妊効果へ大きな影響を受けるものがないので安心して使用することができます。

サプリメントに配合されている成分でもあるセントジョーンズワートには、避妊効果を弱める働きが作用することもあります。病院で処方されている抗生物質や抗てんかん剤も、注意は必要なので薬の処方をしてもらう時には服用していることを必ず伝えるようにします。